キャリアから格安シムに乗り換えただけでも、月額使用料がキャリアスマホの約半額になります。
価格が安いことは格安SIMを使う最大のメリットですが、安いだけでなく意外にお得なオプションメニューがあります。あなたの使い方によって、格安SIM会社を選ぶとお得に使えます。
通話かけ放題
格安SIMの通話料は基本的に30秒に20円かかります。ですので、格安SIMの通話料は高いと感じるかが多くいらっしゃいます。
しかし、今では多くの格安SIM会社は通話かけ放題プランを提供しています。
通話かけ放題といっても無制限の通話は対象にならず、5分や10分などの時間を区切った通話時間が定額になるサービスです。
通話かけ放題は必要ない?
多くの格安SIM会社で800円から1000円弱の値段で、5分・10分の通話定額サービスがありますが、通話かけ放題は頻繁に通話しない人にとってちょっと高めのサービスです。
通話をあまりしない方の場合には、格安SIM会社が提供している通話アプリで十分です。通話アプリだと、通話料が30秒20円→30秒10円にできます。
また、LINEの無料通話やSkypeなどの無料通話アプリを活用すると更にお得に使えます。
カウントフリーで賢くデータ通信節約
【カウントフリー】と言って一部のアプリやウェブサイトのデータ通信量がかからない格安SIMのオプションサービスがあります。
代表的なところで【LINEモバイル】は、基本仕様としてLINEアプリが使い放題になります。
メッセージの送受信、音声通話やビデオ通話もカウントフリーの対象となりますので、LINEメインの人にはとても嬉しいサービスです。
BIGLOBEモバイルは、エンタメフリーという月額480円のサービスがとても使いやすいです。
カウントフリーになる対象が
- YouTube
- Google Play Music
- Apple Music
- Abema TV
- spotify
- radiko.jp
- アマゾンミュージック
などとても広い範囲でカウントフリーの対象になりますので、出先で動画や音楽を楽しむ人にはとてもおすすめです。
家族で複数のSIMを使う。
IIJmioの場合にはファミリーシェアプランで最大10枚SIMを発行できます。
ファミリーシェアプランだと10GBのデータ通信量を分け合うことができますので、とてもお得に使うことができます。
家族5人、データ専用で使った場合、月額2560円、一人当たり約500円で格安シムを使うことができます。
★店舗の窓口があるとサポートが安心
一昔前の格安SIMの場合には窓口サポートは絶望的でしたが、最近の格安SIMは窓口サービスに力を入れている会社が多くあります。
楽天モバイルは全国の家電量販店と提携していて、ビックカメラ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラなどに楽天ショップが入っているのでサポートが充実しています。
他にIIJmioは、ビックカメラや家電量販店で専用カウンターがあります。
イオンモバイルは、全国200店舗以上あるイオンショッピングモールにショップがありますので、購入から開通までお買い物のついでに契約することができます。
格安SIMの付加価値メニュー まとめ
格安SIMはただ安いだけと思われがちですが、色々な付加価値メニューがあります。
安さで格安SIMを選ぶのではなく、自分に合った付加価値メニューを提供している格安SIM会社を選ぶことによっては、とてもお得に使用できます。
格安SIM会社選びの参考にしてください。